こんにちはタツオです。
「無印良品」から発売されているシンプルでおしゃれな「折りたたみテーブル」。
このテーブルをテレワーク用デスクとして1年以上使いましたのでレビューします。
これからテレワーク用デスクを探そうとしている方の参考になれば嬉しいです。
こんな方におすすめの記事です
- テレワーク用のデスクとしてどんなものが良いのか知りたい
- テレワーク用のデスクとして質と価格のバランスが良い物を探している
- 無印良品の「折りたたみテーブル」をテレワーク用のデスクとして検討している
なお、無印良品より2021年1月15日にニュースリリースがありました。内容は無印良品の家具がサブスクで借りられるサービスが開始されるとのこと。(今まで店舗を限定していたものを拡大)
この記事で紹介している折りたたみテーブルのなかで、横幅120cmのタイプがサービスの対象になっています。
価格としては4年契約で400円/月で借りることができるようです。期間限定でテレワークする人にとっては良い選択肢となりますね。
詳細が気になる人はこのサブスクサービスを無印良品の店舗でチェックしてみてください。
無印良品の「折りたたみテーブル」の特徴
折りたたみテーブルの特徴について解説していきます。
クオリティの高い質感(オーク材)
無印良品の販売する「折りたたみテーブル」には複数の種類(パインや無垢材)があります。
私はオーク材を用いた「折りたたみテーブル」を購入しました。
質感は見た目にも高級感があり、手に触れても無垢材に引けを取らないほどの質感があります。
オーク材の突板なので、それほど質感はよくないのでは?と期待していなかったのですが、いい意味で期待を裏切られました。
よくある安物の合板デスクだと妙な光沢があったり、触った感触がザラザラしていたりと正直心地良いとは思えません。
毎日使うデスクだからこそ、この高い質感は嬉しいですね。
サイズの選び方
折りたたみテーブルのサイズは2パターンあります。
奥行きが70cm、天板までの高さ72cmは共通で、幅120cmと160cmの2パターン。
どちらを選択するかはスペースや用途次第で変わります。
私は一日中このデスクでPC作業することに加え、紙やノートを広げて手書きで作業することがあります。
なので、なるべく広い作業スペースが欲しかったため幅160cmをチョイスしました。
結果的にこのサイズは正解でした。キーボードがあっても隅によけるだけで、すぐにモノを書くスペースができます。
120cmを選択しても、一般的なデスクほどの広さはあるので十分だとは思いますが、作業スペースを広くとりたい人は160cmタイプをオススメします。
最大のメリット「折りたためる」=「一瞬で組立」
このテーブルが持つ最大のメリットは組み立てが一瞬でできるということです。
組み立て式のデスクを購入すると電動ドライバーなどの工具があればよいですが、ないと組み立て作業にかなり時間が掛かったりとめんどくさいことになりがちです。
しかしながらこのテーブルは開封後、数分で組み立てることができます。なんせ折り畳んでいるだけですので。
私は一人で5分もかからず組み立てることができました。
組み立て作業や重いものを持ち上げるのが苦手な女性の方にも簡単に組み立てることができるのは嬉しい点ですね
また、引っ越しの際にはバラバラにする必要もなく、折り畳めばスグに持って行けるため、機動力も優れているのも折りたたみだからこそのメリットです。
デスクとして大事なポイントを考える
このテーブルをテレワーク用として利用するにあたり、「自分自身がデスクに求める条件」を整理しました。
この「求める条件」を整理することはモノを購入する上でかなり大切なことだと思います。
他の人が勧めるモノが良さそうだと思って購入しても「なんかちがうなぁ」と思ったりすることがあるのは、「自分自身の求める条件」を整理していないことによる他人の感想と自分の感想のギャップが大半の原因です。
なのでモノを購入する場合は「求める条件」を整理した上で、参考にレビューなどを見ると買い物での失敗が少なくなりますのでオススメします。
話が少し逸れてしまいましたが、タツオの考えるデスクに求める条件は以下です。
- タイピングなどのPC作業中に揺れたりグラつかない
- 足を伸ばすことができる
- モニターアームの設置ができる
- 耐久性に優れる(長期間使うことができる)
上記のポイントについて確認していきます。
タイピングなどのPC作業中に揺れたりグラつかない
デスクとして使うのであれば作業中に「揺れない」というのはとても大切なポイントです。
タイピングの度にいちいち揺れてしまっていては作業に集中できません。
折り畳み式という構造上この点が最も気になっていたため、無印良品の実店舗に行ってチェックしました。
座って紙に文字を書いたり、すこし体重をかけてみたりと、作業するうえで想定されることを一通りやってみて、グラつきをチェックしました。
結果的問題はなく、デスクとしては問題なく使用できることが確認できました。
実際にこの1年以上このテーブルをデスクとして利用していますが、振動が気になったことはなく、快適に利用することができています。
足を伸ばすことができる
このテーブルは折り畳み機能を持たせるため、足の部分が「八の字」のよう構造となっています。
この構造が足に当たることで作業中の邪魔にならないか心配だったため、この点も実店舗にてチェックしました。
結論としては全く問題ありませんでした。
真ん中に座っている時はもちろん、たまに妻と一緒に作業をするときに横に2人並んでも当たりません。
作業中に余計なストレスがかからないので安心ですね。これであればオフィス用途しても十分使えると思いました。
モニターアームの設置ができる
デスク上をすっきり見せるため、モニターアームを利用しています。
その際に気になるのが天板の耐久性です。
モニター本体だけでも4〜5Kgはありますので、しっかりとした天板でなければ最悪の場合デスクを破損させてしまうことも考えられます。
結論から言うとこの「折りたたみテーブル」はモニターアームの利用可能です。
無印良品のこの折りたたみテーブルの厚みは約2.3cmほどあり、薄くもなく厚くもなく普通といったところです。
モニターアームはエルゴトロンLXを使いクランプ式で固定しています。
モニター自体も4kgほどになりますので、それを固定している机自体にそれなりの負荷がかかっていますが、1年以上使用してきてこれまで破損やひび割れなどは起きていません。
耐久性に優れる(長期間使うことができる)
デスクとして気になるのは耐久性ですよね。
学習机なんかは10数年使えますが、このテーブルはどうなのかと。
購入してから1年以上毎日このデスクで作業をしていますが、今のところ不具合は発生していません。
テレワーク中心なので使用頻度としては毎日8時間以上を1年以上使っています。
普通に作業用デスクとして使う分には耐久性に問題はなさそうです。
2年、3年と長期間使うとどうなってくるかわかりませんが、その辺りはまた長期使用レビューを書いていこうと思います。
気になるポイント
天板裏の塗装が剥がれやすい
この商品唯一の弱点は天板裏の塗装が剥がれやすいということです。
裏面の素材はオーク材ではなく、パルプを押し固めたような素材になっています。
私の場合、机の天板裏に両面テープを貼り付けた後、貼り直した時に裏面の一部がめくれてしまいました。
(色々なガジェットを机裏に両面テープで貼り付けようと画策していたのが仇となりました。。。)
デスク裏なので機能的には全く問題ありませんが、机の下にテープなどを貼り付ける場合はご注意ください。
まとめ
無印良品「折りたたみテーブル」をレビューしました。
結論として、無印良品の折りたたみテーブルはテレワーク用デスクとして「買い」です。
無印良品の折りたたみテーブルはこんな人に向いています
- オーク材などの木の温もりが感じられるデスクが欲しい
- 品質と価格のバランスが取れたデスクが欲しい
- 組み立てたりするのに自信がない、デスクを移動させる場合がある
質感からみてもコストパフォーマンスが素晴らしいですし、組み立ての簡易なので万人受けするデスクと言えます。
これからテレワーク環境を構築しようと考えている方で「質感にはこだわりたい、けれどある程度の価格の範囲内で」という欲張りな方にも自信を持ってお勧めします。(決して無印の回し者では無いですよ笑)
また、このデスクでのデスクツアーをYoutubeに投稿していますので、参考にしていただければと思います。