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タツオ
どこにでもいるJTC企業の課長
30代のIT企業に勤める平凡サラリーマン。
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目標は「野原ひろしのようにかっこいいお父さん」になること。ちなみに足はもう臭い。
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日常使いにちょうどよい!Moft Snap スタンドパワーセット MagSafe対応 レビュー

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こんにちは、タツオです。iPhoneを日常で使うのに欠かせないのがMoftのスタンド。

かれこれ2〜3年はこのMagsafe対応のMoft Snapスタンドを使っています。マジ便利。

動画視聴をするシーンや日常的に使うクレジットカードを入れておくなど、もはや欠かせないアイテムになっています。

そんなMoftのSnapスタンドと親和性の高いモバイルバッテリーがセットになった『Snap スタンドパワーセット(MagSafe対応)』が販売されています。

数週間使ってみたの使用感とともに、この製品の魅力を詳しくシェアしたいと思います。

本記事はMoft Japanから商品の提供を受けて記事を作成しています。

Snap スタンドパワーセット – MagSafe対応
総合評価
( 4 )
メリット
  • ワイヤレス充電可能なモバイルバッテリー
  • ヴィーガンレザーの質感が良い
  • マグネット式の充電器の使い勝手が良い
デメリット
  • 心許ないバッテリー容量と充電スピード
  • モバイルバッテリーにしては高価
目次

Moft Snap スタンドパワーセットの外観

スタンドパワーセットの内容物は以下の通り。

  • バッテリーパック本体
  • Snap-Onスタンド
  • マグネットタイプのUSC-Cケーブル
  • 取り扱い説明書

まずはモバイルバッテリーの外観チェック。

見てわかるのが非常に質感が良いということ。

無骨な質感のモバイルバッテリーが多い中で頭ひとつ突き抜けている印象です。

手に取ってみると手にすごく馴染む。思った以上にヴィーガンレザーの質感が良いことに驚きました。本物の革感のよう。

いい意味でモバイルバッテリーらしからぬ高級さがあります。

モバイルバッテリー本体のサイズは約95.5×64.5×6mm、重量は約120g。

厚みが6mmなのでかなり薄く感じる。

スタンドについても同様の質感であるため、モバイルバッテリーと組み合わせた時の一体感は素晴らしい。

見た目の質感や外観についてはほぼ100点をつけたいところ。

Moft Snap スタンドパワーセットの機能

なんやかんやといってもモバイルバッテリーに求められるのは機能性。そして日常使いに耐えられることが一番重要です。

モバイルバッテリーの仕様は以下の通り。

スペック内容
バッテリー容量3,400mAh
サイズ約95.5×64.5×6mm
重量120g
材質ABS樹脂、ヴィーガンレザー
充電USB-C 5V/2A
対応機種iPhone12 / 13 / 14/ 15シリーズ全機種(Magsafe)

バッテリーについて3,400mAhでおおよそスマホ1回分の充電容量になっている。昨今のモバイルバッテリー容量が大体10,000mAhであること考えるとやや控えめなスペック。

であるんですが結果的に使ってみるとこの容量がちょうどいいことに気づきます。(くわしくは後述)

バッテリーの充電方法は2パターン。USB-Cで直接充電するか、付属のマグネットタイプの充電ケーブルでの充電。

カチッという感覚は癖にはなります。

バッテリーのインジケータは25%毎の4段階。視認性が高くて非常に良いです。

マグネットケーブルでの充電中はケーブルが光る仕様。かっちょエエ。

つづいてSnap-onスマホスタンドの仕様は以下の通り。

スペック内容
サイズ95.5×65.5×6mm
重量約43g
材質ABS樹脂、ヴィーガンレザー、マグネット

Moftのsnap-onスタンドについてはここ数年ずっとお世話になりっぱなし。

動画視聴時のスタンド機能や、クレジットカードを入れることができるポケットと見た目の質感が高次元にまとまっている。

それまではクレジットカードを持ち運ぶために手帳型のケースを使っていましたが、このSnap-Onスタンドのおかげで卒業することができました。ビバ!Moft!

実際に使ってみた良い点・イマイチな点

実際に1ヶ月以上使い込んでみての感想を整理したい。まずは良い点から。

使ってみてよかった点

1日くらいならちょうど良いバッテリー容量

バッテリー容量が3,400mAhと普段持ち歩いている10,000mAhのモバイルバッテリーと比較して心許ないと思っていましたが、意外とこの容量で問題ないということに気づきました。

というより、最近のスマホのバッテリー容量が大きくなっていることに加えて、どんどん効率化されていることもあり、昔ほど大容量バッテリーを持ち歩く必要性が減ってきているように感じます。

なので、少し出かける程度であればこの容量でも十分でした。

そして重量も140gと非常に軽量。軽量なボディバックに入れていても重さを感じることはありません。

Magsafe充電が便利

大体のモバイルバッテリーはスマホと充電ケーブルで接続する必要がありますが、充電しながら使いたい!といったシーンではやはりケーブルがわずらわしいです。

Magsafe充電はケーブルが必要ないため、見た目がすっきりしますし、動画を見ながら充電したいといった場合でもデーブルが邪魔になることはありません。

バッテリー自体が6mmととても薄く作られているため、充電しながら手に持ったとしても握りにくいということはありません。この辺りはバッテリー容量とのトレードオフだと思いますが、よく考えてつくられているなと感じました。

持っていて満足感の高い質感

モバイルバッテリーに対しては使えればいいやという感じでこれまで質感を求めることはあまりなかったのですが、やはり持っていて見た目がいいものはテンションが上がります(笑)

ヴィーガンレザーではあるものの、手に持っていてしっとりした手触りで本革に近い雰囲気を味わえるのがこのMoftのモバイルバッテリーの特徴。

毎日持って行きたくなるような質感の高いバッテリーはあまり見つからないのでオシャレ×バッテリーの新ジャンルを切り開いてくれている感はあります。

イマイチな点

利用シーンを選ぶバッテリー容量と充電スピード

先ほどの「バッテリー容量がちょうどいい」と少し違った観点にはなりますが、やはり終日頻繁に動画を見るといった使い方や、iPadも充電したいというニーズに対しては容量が少なく感じてしまいます。

そこはトレードオフだと感じつつもこのサイズ感で10,000mAhあれば死角なし!といったところ。

ここはバッテリーの技術革新を待ちたいところですね。

あと注意が必要なのがMagsafe充電時は出力が5Wであること。

最近では有線であれば20W出力のモバイルバッテリーが主流のなかでかなり充電スピードは遅いです。

なので、急ぎで充電容量を貯めたいときや、負荷のかかるアプリを使用するシーンでは少し非力な印象を覚えます。ただ、動画を見る程度であれば十分使えます。

モバイルバッテリーにしては高価

少し気になるのが価格。Moft Snap スタンドパワーセットは9,870円とほぼ1万円になります。

また、モバイルバッテリー単体では6,990円とかなり高価な部類入ります。

最近では小型軽量で10,000mAhのモバイルバッテリーが3,000円〜4,000円で手に入る時代において、かなり強気な価格設定と言えます。

Magsafe充電の利便性の質感を考えれば高すぎるということはありませんが、逆にその利便性や所有欲にこだわりがない人にとっては通常のモバイルバッテリーを購入する方が良さそうですね。

セット価格で6,000円くらいになれば爆売れしそうなイメージ。Moftさん頑張って!

Moft Snap スタンドパワーセットのまとめ

普段使いにはもってこいのサイズ感と十分なバッテリー容量。

そしてなんといってもSnap-onスタンド&ウォレットの利便性と一体感のある質感で所有欲を満たしてくれる稀有なモバイルバッテリーでした。

一方で価格帯から万人受けはせず、容量の少なさから利用用途が一定限られることと、質感にこだわりのある方向けと少し尖った印象です。

こだわりの質感にピンとくる方にはぜひ手に取って欲しいアイテムでした。

この記事が参考になれば幸いです。

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